11月29日(金)ブリュッセルで風邪を引く
昨日雨の中歩き回っていたためか、昨晩からどうも喉が痛い。
慌てて持ってきていた葛根湯の粉末を飲むけど時既に遅し。
葛根湯もこの時既に残り2包のみ。
葛根湯は肩こりにも効くから、度々服用していたんでした。
ユンケルも早々に飲んでしまったし、やっちまったー。

だけど寝込んでるのももったいないしと、熱は無いと暗示をかけて出発。
今日から街ではクリスマスマーケットが始まっているし、やっぱり見にいきたい。

と、3たび訪れたサブロン地区。
・・・・・・よしざわ、実はまだ勘違いし続けていたのです。
初めにこのサブロン地区を「グランプラス」だと思い込んでいたのですが、その誤解が解けてから
ここを今度はクリスマスマーケットが行われる「聖カトリーヌ教会」と思っていたわけで・・・。
でも数日前から準備していたのはクリスマスマーケットのテントではなくて、車の試乗イベント?
車が展示されてました・・・・・・。

位置関係を把握してきていたようで未だ把握出来てなかったワタシ。
何だか具合も悪いし、今日はルイーズ通りでちょっとお買い物をして早めに帰ろう。
どのルートで帰ろうかとずっと頼りにしていた適当図を広げて確認した後歩き出すと、後ろから
「ニーハオ」と声をかけられる。

実は今回、中国人だと間違われたのこれで2回目。
1回目はカルカッソンヌのホテルの受付のお姉さんでした。
思わず「ワタシは日本人です」と仏語で返すと、話しかけてきた50代ぐらいのおっさんが
「こんにちは」と言いなおして、そこから仏語で怒涛の攻撃。
「サブロンの写真は撮った?写真撮ってパパとママに見せてあげなよ、きっと感動するよ。
裁判所はこっちだよ」
親切にも案内してくれるつもりのようだけど、気づけば手を繋いでるし。
ちょっとスキンシップが過剰だよおっさん・・・。
加えて「ホテルに泊まっているの?いつまでいるの?」と質問攻勢。
これはまずったな・・・。
「もう写真は撮った。明後日日本に帰る。私はルイーズに行きたい。買い物がしたい。一人で!」
と拙い仏語で必死に訴える。
「明後日帰国」というところで諦めてくれたらしく、ルイーズ近くまで送ってくれると
向こうからバイバイしてくれた。
道の真ん中で地図を広げるという、普段ならやらない事をやってしまった事で
目をつけられたんだな。
怖い感じのしなかったブリュッセルで滞在も長期だったから完全に油断しました;
反省。
おっさんもそこまで悪い人じゃなかったのもラッキーだった。
しかし旅の教訓として、今回の事は心に刻んでおこう。

おっさんのナビでルイーズまですぐに到着できてお買い物開始。
ルイーズ通りにFNACがあったので入ってみると、ボルドーのFNACにはなかった探していた本が
しっかりとあったよ・・・。
この通りはお買い物天国で、ヨーロッパのチェーンの雑貨店がたくさんある。
ボルドーにもあった、食品からコスメ、雑貨まで何でも揃うオランダ資本のHEMA。
ブリュッセルの店舗には服もたくさん売ってました。
友達の出産祝い、ここで選んだ〜。ベビー服やばかわいい。
他にもイタリア資本のcasaという雑貨やさんもお気に入り。
日本で他の雑貨店のサイトを見ていて、お土産はそこで買うつもりでいたのですが、
ワタシ的にはそのお店はピンとこなかった。
casaとHEMAは日本上陸したら超行きたいです。

具合が悪かったはずなのにお店で粘って、ワッフル充して。
でも部屋に帰ったらやっぱりダウンしてしまいました。
明日は最終日だし、明日も出かけたいからたっぷり寝る!

クリスマスマーケット・・・・・・じゃない?


裁判所。改装中だけど立派な建物です。
終わるの何年後かな・・・。

昼:ワッフル。
日本でいわゆるベルギーワッフルといわれているのがこの
リエージュ風ワッフル。前日の四角いのがブリュッセル風。
夜:ホットワイン
フルーツサラダ(2.45ユーロ)を半分。


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