11月30日(土)ブリュッセルのマルシェドノエル&素敵な出会い
この日も喉の痛みと乾きで目が覚める。
熱もありそうな感じだったけれど、今日で長かった旅もラスト。
思い残す事がないようにと、気合いで支度して出かける。
でも気合いが効いたようで、出かけたら熱っぽさは無くなった。

今日はクリスマスマーケットを見にトラムとプレメトロで聖カトリーヌ教会へ。
・・・今日は勘違いしていたサブロン地区には行かないですよ・・・。
最終日にきてやっと場所を把握できました。遅い。

地上に出るとたくさんの屋台と中央にはスケートリンク、移動遊園地と本格的。
まだ時間的には開いている屋台も少なくて、仮設トイレも鍵がかかってます。
トイレに行きたかったので、一度そこを離れて行きつけのグランプラス近くにある有料トイレへ(笑)
4日連続で利用したものだから、とうとう受付の掃除のおばちゃんに顔を覚えられた;

グランプラス裏にもクリスマスマーケットの屋台はいくつかあったけど、そこには特にめぼしいものは無い。
なのでメモしてきたフリッツのお店でテイクアウトしましたよ。
フリッツはアントワープのお店もだったけど、一番小さいサイズでもかなりのボリューム。
その後聖カトリーヌ教会のクリスマスマーケット会場に戻ったけど、
おいしそうな屋台フードを見ても、会場を沿うようにして並ぶ海鮮料理の店を見てもお腹いっぱいで何も食べられず・・・。
生牡蠣食べたかった〜。

クリスマスマーケットの屋台はベルギーならではのお店も出店していて、ビールメーカーの「シメイ」とか、
チョコレート屋さんの「レオニダス」とかがありました。
記念にレオニダスのホットチョコレートを飲みました。あったまる〜。
近くにはアジアンフードのスーパーやマルシェもあって、クリスマスシーズン以外に行っても楽しめそうなエリアでした。
・・・もっと早くたどり着きたかった・・・。

その後移動して、行きたいと思っていた「ル・パン・コティディアン」というパン屋さんのチェーン店へ。
数年前に仏語教室のお仲間からおすすめされていたパン屋さんで、フランスにも店舗があるのですが
なかなかご縁のないままいたら東京にも出店してました;
まあでもベルギーが本拠地なので、やはり帰国前に行きたいと思ったわけで。

店に入ると土曜なだけあってカフェエリアは満席。
そこでの飲食は諦めて、クランベリーのクッキーとフィナンシェを2袋買って店を出る。
そしてアパートに戻ってクッキーを手に大家さんのお部屋へ。
するとそこには先客が。
長崎から買い付けに来たという、雑貨店オーナーのマダムだったのですが
漫画を描いている事を伝えるとお嬢さんも漫画家だと聞いてびっくり。
話せば話すほど共通点があって、とても初対面だとは思えない。
カメラも同じ機種だし、撮った写真見せあいっこしたらおんなじような写真撮ってたし。
すっかり意気投合して連絡先を交換しました。
長崎にもそのうち行きたいな〜。

マダムがお手製の白玉汁粉をご馳走してくださったり、大家さんもお昼に作ったチャーハンを持たせてくれたり
相変わらずそこは日本でした(笑)
年末年始はお部屋も満室で、皆で年越しパーティーをすると仰っていたけどどんな様子だったのかな。
明日は空港まで電車で行くつもりでいたら、大家さんが別の滞在客も同じ便で帰国するから
一緒に空港まで送ると言ってくださった。
きめ細やかなメゾンかなざわさんのサービスには感謝感謝です。
素敵な出会いまであったし、ここを宿に選んで本当に良かった〜。

で、送ってくれると決まったら重いスーツケースを持って移動することは無くなるわけで。
それなら買い物じゃーーー!(笑)
なんてやっていたら手荷物の重量制限ギリギリになってた;

聖カトリーヌ教会のそばに立っていたマルシェでは、柿なんかも売られてました。


残念な合わせの着物のディスプレイ・・・・・・・


コスプレしてる人もいました


シメイの屋台。でも寒空の下でビールはちょっときつそう・・・。
朝:キャロットジュース・前日の残りのフルーツサラダ・チョコパン
昼:フリッツ(2.50ユーロ)
レオニダスのほっとチョコレート(2.50ユーロ・チョコレートつき)
おやつ:クランベリークッキー・白玉汁粉
夜:チャーハン・フリッツ残り(乾煎りして再生;)・ホットワイン


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