6月26日(日)はれ |
やっぱり旅行中で気も張っているせいか心配していた二日酔いもほとんど無く、 寝坊もせずに起床。 多分普段だったらこうはいかないかも(苦笑) とりあえず今日はお酒はやめよう。 今日は一度リヨンを離れ、ブルゴーニュ地方へ向かう日です。 今日もまた空は快晴。 車窓から見えるひまわり畑も鮮やかです。 ![]() 草原の牛たちも暑さを凌いで木陰に避難していたのですが 一本しかない木に20頭近い牛がひしめいている姿もよく見かけて 気の毒になりました。 木・・・木を植えてあげて・・・! 本日最初に向かった場所はペルージュという町。 映画「三銃士」の舞台の町だそうですよ。 ![]() 石造りですごく情緒のある町です〜。 ![]() この町の名物のガレット。お砂糖をまぶして焼いただけのシンプルな味です。 途中、サン・テグジュペリが住んでいたお屋敷のある町も立ち寄るつもりが バスが大型だったのでうまく近づけず断念。 バスはソーリューという町へ向かいます。 ぶどう畑も見えてきてブルゴーニュの景色になってきました。 この旅での一番のご馳走ランチの時間です。 ![]() 訪れたのは「Bernard Loiseau」宿とレストランがあります。 こちらのレストラン、ミシュランの三ツ星がついているのですよ。 残念ながらシェフ、ベルナール・ロワゾー氏は2003年に自らの命を絶ったのですが 今はお弟子さんとロワゾー夫人が星を守っています。 ![]() 鳥のさえずりを聞きながら、優雅なランチです。 すごい・・・!星付きレストランは日本でも行ったことが無かったのですが さすがという感じ。 ![]() ここのお料理の特徴はバターを極力使わない、素材の味を生かした調理法。 「水の料理」と呼ばれているそうで。 大抵フランスでは胃薬必須なワタシの軟弱な胃も、ここの料理はあっさりとしていて ぺろっと食べられました。 でも食べてみてひとつ感じた事。 やっぱり和牛は最高(笑) お肉があんまり美味しいと思わなかったのですよ; お友達にこちらのシェフのお料理絵本を購入。 ここに売られていたワインの本が欲しかったけど、電話帳みたいな厚さなので断念(笑) 今回重量を気にしながら買い物をしていたので、瓶ものも控えめ。 これから向かうディジョンはマスタードが有名なんだけどなぁ・・・。 ディジョンの中心街は今トラムを通すための工事がそこかしこで行われていて、 バスも迂回しながらやっとホテルまでたどり着きました。 ![]() でも工事の柵がかわいい色で結構絵になる・・・。 またN先生達と一緒にディジョンの街を歩きました。 それほど広くないところに、教会やら宮殿やらがぎゅぎゅっと。 今日は日曜だったので、夜までミサが行われていました。 ![]() ブルゴーニュ地方に見られる、このカラフルな瓦屋根。 次の日に行くオータンでも見ました。 ![]() 広場の噴水。 涼しげです。 ちなみにここでちょっとワタシ、スリに狙われました; 一緒にいたメンバーに注意を受け、何事もなく済みましたけど。 今回危険な空気を感じる所が無かったので、油断していたのは確か。 気をつけないといけないですね、反省。 でも、この地だけでしたね、夜歩いていてなんか怖いと思ったのは。 工事のせいで足場が悪かったのもあるのかも。 N先生達と離団して、3人で先にホテルのほうへ向かいました。 お昼がご馳走だったので、それほどお腹も減っていなかったのですが でもブルゴーニュに来たら、あれを食べなくてはいけない! というわけで ![]() エスカルゴ!!! 人生で二度目です。 ワタシ、結構エスカルゴは好きです。バジルとにんにくが効いているので 生臭みを感じないせいでしょうか。 あと、サラダでも頼もうか、と無難そうな内容のサラダをチョイス・・・。 したつもりがひとつわからない食べ物の単語があったのです。 ![]() その正体はキュウリ魚でした。 ちょっとびっくりした(笑) でも美味しかったです。3人でシェアして食べました。 で、結局この日も休肝日のつもりがビール飲んでしまいました・・・。 |
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