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キリンジがKIRINJIになってから、ワタシにとっては2度目のライブ。 今年最初で最後のKIRINJIです。 アルバム「11」がとても良かったので、その曲が聞ける事を楽しみにしていました。 初めての人見記念講堂に入ると、ステージには人形劇を思わせるようなかわいらしいセットが組まれていました。 今までこのようなセットが組まれたライブはそこまで多くなかったので、 お金かかってるなー大丈夫かなーと余計な心配を(笑) でも今回満員御礼だそうです! 兄が「東京っていい街だなぁ〜!」としみじみ呟いていました; オープニングとエンディングは何故か「LETKA JENKA」。 この曲、ワタシの地元で昔移動図書館がまわっていたのですが、その車がいつも流していた曲なので 今聞いてもなんかわくわくします。 一曲目は「だれかさんとだれかさんが」。 新体制になって女子コーラスが加わったのは大きいなと思える曲です。 兄も一年前に比べ、格段に歌が上手くなっている! (MCの時の兄は喋るの少し辛そうでしたが) 「きもだめし」では弓木ちゃんが派手に動きながらバイオリンを弾いていたのがかわいかったです。 弓木ちゃんってジブリの作品に出てきそうってこの曲の時思った。 (多分「耳をすませば」あたりから来ている) コトリンゴさんの「fugitive」も、寺の時よりも良いと思った。 あの時は歌詞を知らなくて今は知っているというのもあるだろうけど、コトリさんの歌は屋内で聞くのがいいな・・・。 「手影絵」、兄が「みんな忘れてると思いますけど」とか言ってたけど(笑) 忘れてるわけはなく、むしろすごく聞きたかった兄バージョンの手影絵を! 実は「Ten」を買って最初この曲を聞いた時、兄が歌っているのかと思ったのです。 「手影絵」は堀込兄弟が兄弟である事を一番感じる曲だなって思う。 そして思った通り、兄バージョンもすごく良かったのでした。 「狐の嫁入り」ではコトリさんのアコーディオン。手元を見たかったのだけど、照明がき、きつい・・・! 今回何度か照明にやられました(そして2週間後のヤスでもやられた・・・;) 「まぶしかった?」って兄も聞いていたけど、演奏している人たちはやりにくくないんでしょうかね・・・。 鈴木亜美さんへの提供曲「それもきっとしあわせ」は弓木ちゃんが。 弓木ちゃんぐらいの若い子が歌うとさわやかでいいですね。 この曲「アイドル残酷物語のような解釈をされがち」だと兄は言っていたけど、そうなの? ここで本日二度目のメンバー紹介。 最初は兄がさらっと紹介して(「一番古いメンバーの堀込高樹です」には笑った)、今度はコトリさんにバトンを渡す。 KIRINJI号、タムゲンさんは「総料理長」(ツアー中に還暦になられたそうでおめでとうございます) 楠さんは「アイドル」(弓木ちゃんを出し抜いてアイドル・・・!でもわき毛無いらしいからアイドルっぽい?」 ちがちゃんは「バンクーバーからやってきたほっこり係」(バンクーバーはただ帽子に書かれているだけで本当は板橋) サポートメンバーの矢野さんは「メンテナンス係」「裏リーダー」(矢野さんの位置からはメンバー全員が見渡せるから、誰が間違ったかとか全部お見通しなんだそうです) 弓木ちゃんは「妖精」(ティンカーベル?) 兄は「初代船長」(2代目いるんかい;) コトリさんは「女神」。コトリさんを抜かして兄がかなり進行させようとしていたのでチガちゃんがあわてて制止する。緊張していたんですね・・・。 そんなわけで仕切りなおしで「進水式」 楠さんがドラムを叩きながら「黄金の舟」「ONNA DARAKE!」を歌っていた時、 C-C-Bみたいと思っていたワタシ;アイドルなだけに・・・。 あ、矢野さんとのツインドラムはかっこよかったです。 「嫉妬」の時の弓木ステップ、かわいいけど手元だけは別人みたいにマッハで動いてた。色々ギャップあるなあ。 「都市鉱山」はもはやお約束。「もしもの時は」もかな。 アンコールではツアーTを着て出てきた兄にちょっと驚く。かなり久々に見た気がする。 そして昔のTシャツ姿は休日のパパっぽさ全開だったけど、痩せてオサレに着こなしていらっしゃいました。 舞台セットにお金かかってるために(笑)グッズPRタイムがかなり設けられていましたが、 弓木ちゃんのグッズ説明はいちいち爆笑でした。話が人生みたいなところまでいってしまうし; これは矢野フェスでの南波ちゃんといい勝負ですな・・・。 アンコールもたくさん演ってくれたのですが、タムゲンさんが出演されたイオンのCM曲まで聞けるとは思わなかったので、盛りだくさんでした。 大満足の26曲、楽しい時間でした。 新体制になりたての頃は不安だったけど、いつの間にかそんな気持ちはなくなっちゃっていたなあ。 来年以降もライブ楽しみです。 |