2014年のヤス初めだった4月の春フェスから約3ヶ月。
早くもワンマンです。
会場も春フェスの隣というか同じ建物というかのO-EAST。
前回この界隈で道間違えておもいっきりラブホ街彷徨っちゃったけど、今回はちゃんと迷わず来られました。
(道玄坂にあるファミマがちゃんと目印出してくれてたのですね・・・)

ワタシは安定の劣番だと思ってノンビリ構えていたら結構早く呼ばれて会場入り。
ワタシが入った頃はグッズもまだ殆ど残ってましたよ。
建物の構造上、客席を一度出ないとグッズが買えないしくみだったのでワタシは買うのを諦めちゃったけど、
どうやらかなりレアだったようですね・・・。

開演してオープニング「To Be Continued」からの
「Oh Oh Oh」
ステージが明るくなった瞬間感じたのが
「泰行氏痩せた!」「短パン!」の2つ(笑)
春フェスの時はそれほど痩せたと感じなかったんだけど、この3ヶ月で痩せた?
立ち上がりの声の調子は良くなさそうだったけど
「風を撃て」
息のあった演奏で軽快にとばす。
MCで自分の名前を噛んでたけど・・・(笑)
会場の思い出話トークでは、以前泰行氏が見に行ったイベントがカオスだった話をしていたのですが、
「DJ」と言った後に何故か「ディスクジョッキー」と言いなおすゆるトークが繰り広げられる。
何故言い直したの。

思っていた以上にキリンジ曲が続き、若干しんみりしてきちゃったところで新曲の
「Wah Wah Wah」
「Oh Oh Oh」ときて「Wah Wah Wah」笑。この肩の抜けっぷり。
一年でタイトルころころ変わっちゃう曲目もあるし、独りになってそのへんのユルさが強調されてますね。
「Wah Wah Wah」は聞いているほうも肩の力を抜いて楽しく聴けるよい曲です。
50音で是非シリーズ化を。
(でも『や』はだめか;)

「YOU AND ME」はあらかじめセットされていたトーキングボックスで予想はついていたけど
聴けてうれしい。皆お約束を待ってる。
でも久々の
「銀砂子のピンボール」はワタシの周囲のお客さんが誰もハンドクラップをしていなかったので、
おとなしめになっちゃったのが個人的に残念なところでした。

新曲、馬の骨、キリンジとタイムマシンに乗せられてブンブン行ったりきたりする感覚を味わいつつ、
どんどん曲は流れていきます。
「エイリアンズ」やっちゃうんだーという事にちょっとびっくりしました。
そしてサビのハモりで思いっきり歌詞を間違えるヤス・・・。

このライブ中は終始自虐MCで、
「友達が誘ってくれた仕事しかしていなかった」
繰り返してました;
唯一「友達以外のオファーの仕事」である、ミサワホームのCMの話を始め、

「これで心配して電話をかけてきた親も安心したようだし今年の夏には実家に帰れます、『あの日以来』」
と泰行氏。
あの日ってあの日でしょうか(笑)
「そんな僕の社会復帰をサポートしてくれたメンバーを紹介します」とメンバー紹介。社会復帰って(笑)
ギターの青山さんとベースの沖山さんまでは演奏してアピールしていたけど、
ドラムスの辻さんとキーボードの伊藤さんは何もせず;(大阪公演もそのようでしたね)
「今回バンマスをお願いした。自分だけだと大変だから」というヤスに対して、
「いやいや泰行くんはちゃんとやっていたよ」と伊藤さん。
会場が
「泰行さん頑張ったんだね」という保護者モードに(笑)

再開される演奏は
「ビリー」。ワタシはライブ初見でしたがこれすごく盛り上がりますね。
コーラスの辻さんの個性的な声が合ってて良かったです。
そして
「SHOOTIN'STAR」ノーナ郷太君のラジオでも話題になっていた「じゃがいもの宇宙」ですよ。
いちじゃがいもとなって堪能しました。
ノリのいい曲が続き、
「太陽とヴィーナス」の舞台はすでに来年の話なんだなーと思いつつ、
最後は新曲
「どうでもいいさ」で一旦退場。

アンコールを待ちながら物販の事を思い出し、だれかツアーTを着て出てくるかねと話していたら、まさかのヤスのみ(笑)
キリンジ時代はアンコールでツアーTを着て出てくる事がいつからか無くなっていましたよね・・・?
ひとりになったら頑張って売ろうみたいなかんじなのかしら・・・。

アンコール曲は馬の骨メイン、3曲中2曲が、2枚目のアルバム「River」からでした。
2枚目ほとんどこないなーと思っていたけど、最後にきました。
最後の曲の
「To Be Continued」では出だしトチってちょっと慌てていたようですが、
曲名のごとく、これからのヤスに期待がもてるライブでした。
「お粗末様でした」と最後言ってはいたけどね;


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