6月27日(月)はれ
今日は明日の帰国のために、途中街に立ち寄りつつ、再びリヨンのホテルに戻ります。
早いなぁ・・・帰りたくない。
でも今日もものすごい暑さ。朝の天気予報では最高気温が37℃だと言っていましたよ・・・。

ご一行がまず立ち寄ったのは、「
スミュール・アン・オクソワ」(カタカナにしにくい地名;)。
こちらも古い町です。



かわいらしい家々が建っていて、雰囲気のある町・・・ですが
ワタクシ、正直言うとスーパーを探すのに必死であまり印象にない・・・;
今回団体行動でぞろぞろ歩いていたため、お土産とか買い物をする時間が極端に無くて
こういう自由歩きの隙にぱぱっと買い物をするしか無かったのです;
普段から旅行に行ってもろくに買い物をしないワタシですが、それでも買い足りなかった;

猛烈な太陽光線を浴びながら何とかスーパーを見つけ、吟味する時間もなくささっと買い物。
こちらでは自分で作るためにケーキの絵本を買いました。

今日は一番の暑さなんじゃないだろうか・・・。
既に紫外線アレルギーが身体に出ちゃっているワタシ;
アレルギーのせいで近年は海や南国を避けているのですが、夏のヨーロッパも駄目か・・・;
がっくりきながら次の目的地へ。


オータンです。

オータンも古代ローマ時代の遺跡が残る古い町で、町の名前も初代ローマ皇帝
アウグストゥスから来ているっていう事です。
人口1万6千人ほどだと聞いていたので小さな町かと思いきや、結構大きくてびっくり。

とりあえず昼食だ、と、適当に探して入ったレストラン。
ここが当たりでした。
何食べても美味しい。
時間がなくて胃に掻っ込んだ状況だったのですが、味付けも程よくていいお店でした。

ムール貝がこれでもか、と入っているグラタン。
思ったよりあっさり風味で完食。
お肉を食べていた人も皆、「今までで食べたどこのお店より美味しい」と。
ベルナールロワゾーの立場は・・・;

ここからが自由行動なので、N先生達と一緒に町をまわることに。
オータンは初めてだというN先生と「綺麗な町だ〜〜〜!」と言いながら、写真を撮りまくり。

サンラザール大聖堂

ここの入り口にある
タンバンは、ロマネスク彫刻で世界的にも有名なんだそうです。
最後の審判が刻まれています。

同じく有名な、エヴァの彫刻がある
ロラン美術館にも行きたかったのですが、時間が無くて断念。
「ひとつぐらい遺跡を見ておきたい」と
円形劇場へ。
この時間、ブッ倒れそうなほど暑かったのですが、最後の力を振り絞って歩きました。

かなり遠目から、ですが、向こうにあるのが円形劇場です。
リヨンのものよりも素朴な印象。

ここでオータン、タイムアウト。
まだまだ見足りない・・・

ここはリベンジしたい場所です。

最後のあがき。

学校。


パッサージュ。
自力で行くのが大変な場所だけどまた来るでオータン!

熱中症になるぎりぎりまでオータンを堪能したワタシは、リヨンまで脱力。
明日はもう帰るだけだし、終わってしまうんだなぁ〜と。
リヨンでの夕食は「お別れ会」という事で、そのまま里帰りでバカンスの予定のN先生との
しばしの別れをリヨン市内のレストランで。
今回、リヨンのお料理たくさん食べたなぁ。
正直ブルゴーニュでのお食事のほうがおいしかった印象でしたが;
食の都と呼ばれているだけあって、そこでしか食べられないメニューがたくさんありました。
わざわざ案内してくれたN先生には感謝です。
五日目へ←/→七日目&八日目へ