6月24日(金)はれ
さて、今日はアヌシーを離れ、リヨンへ向かいます。
朝イチでバスに乗り込みリヨンへ。
N先生の地元・リヨンという事もあり、N先生は張り切っています。

リヨン市内に入って最初に訪れたのは
Parc de la Tete d'or」。
金の頭公園?


入り口の門構えから素晴らしい。
整備がきちんとされていて、広くて素敵なこの公園、もちろん無料です。


公園内にはこんな大きな池もあって、カモがたくさんいましたよ。
さらにはバラ園もあり、花や木々が鮮やかで美しい。

こちらで撮った写真をお見せいたします。





この公園には東京の国際フォーラムのような建物が隣接されていて、
そこには映画館なども入っていました。
それほど長い時間ここには居なかったのですが、のんびりとお散歩でもしたいような場所でしたよ。

その後更に市街地へと入り、
織物博物館へ。
リヨンは絹織物が有名なんですよね。
お土産屋さんであんまり絹小物などを見かけなかったですが・・・。
中世の衣装などが色々展示されていてかわいいです。
こういう博物館が大好きなので、もっとゆっくりとまわりたかったなぁ。
写真撮影もNGだったので、残念ながら何も残っておりません・・・。

駆け足で予約がしてあったブラッスリーへ。
こちらはリヨンで一番古いお店らしく、地ビールも有名とのこと。
そう聞いたら昼ですが、飲まないわけにはいきませんよね(笑)
こちらではリヨンの名物料理も皆でシェアしながら色々といただきました。

リヨンの料理で多かったのが、内臓系のお料理。
腸詰とかが多かったですね。


特においしかったのは、ピスタチオが入ったソーセージ。
お土産でも売られていたけど、買って帰りたかった〜!
もう一種類サラミのようなお肉も食べたけど、それよりもこちらでした☆

ちなみにデザートですが、残念ながらワタシの選択ミス。
メニューに以前アルザスで飲んだワインの名前が書かれていたので、それを頼んでみたら
強いリキュールに浸されたレモンシャーベットが出てきました;


あれぇ・・・?ワタシ、間違えたかなぁ?でも確かにあのワインの名前が書いてあったけど;
そのワインの味なんて全くしなかったんですけど・・・(苦笑)
さすがのワタシもこれには撃沈。
半分食べるのがやっとでした;



ちなみにこちらのメレンゲのデザートはおいしかったですよ。
この上に載っている赤いのは、砂糖でコーティングされているアーモンド。
この赤いプラリネもリヨン名物で、色々なデザートに使われていました。

あの強いリキュールがまわり、気絶するようにバスの中で寝ている間に、次の目的地の
古代ローマ時代の水道橋に到着。

昔、南仏の水道橋も見に行った事がありましたが、こちらは住宅地にぽんっと残されていて
不思議な光景でした。

その後、
ギニョール(パペット)の博物館へ。
昔は歯を抜くお仕事をしている人達が余興のために指人形を操っていたそう。
場内にある劇場で、以前横浜にも来たというお人形を持ってきてもらって、
ツアーメンバーの方が上手に操ってくださいました。


アイーン、ってなってますけど(笑)

あれこれまわっていたら、すっかり夕方になってしまいました。
これからまだ、スーパーに立ち寄って、N先生のご実家に伺う予定があるのです。
予定時刻より二時間以上遅れて向かいました;

こちらがパーティーの様子です。


お宅にお邪魔するということで、スーパーで花束を作ってもらいましたよ。
あらかじめ作られていたブーケに、白いバラを足してもらいました。
フランスのお花は本当にどれも綺麗。
N先生のご両親も喜んでいただきました。早速飾ってくださいましたよ。

お庭で採れたラズベリーや、チェリーのタルトなどと共に、スパークリングワインをいただきながら談笑。
この日以降、日差しがものすごく強くなったのです。
パーティー中も西日が強くてクラクラしましたよ。
麦わら帽子を貸してもらいましたが、正直こんなに暑くなるのを予想していなかったので
準備が足らず、終いには紫外線アレルギー出ちゃいました;

N先生は旅程終了まで同行なので、また荷物を詰めなおしてバスに乗り込みました。
数日の別れですが、お父さんがちょっと寂しそうにしていました。
それにしてもフランスのご夫婦って素敵。
よく手を繋いで歩く老夫婦も見ましたが、幸せそうで羨ましくなりましたよ。

こんな老後を迎えたいものです。
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