2016.1.21(木)

今日はボルドーからパリを経由し、ブリュッセルに帰ります。
1/15にリヨン駅で、ボルドー駅からパリ・モンパルナス駅までの特急券を購入していたものを、時間を1時間遅いものに変更しました。

パリでのお目当てのお店がボルドーにもあったので、買い物が済んだという事と、やはりパリにあまり留まりたくないからという理由です。

ルピュビュリック広場に行って花を手向けに行きたいとも思ったのですが、結局やめました。

そんなわけでもう少しボルドーに滞在です。
ボルドー駅は改装中で、足場が張り巡らされていました。
日本だったらこういうところはだいたい隠してあるけど、むき出しの足場も結構芸術的に見えますね。

5日間乗れるユーレイルパスも、最後の利用。
ヨーロッパの駅にはだいたい改札口が無いので、その日最初の乗車時に自分で日付を入れていきます。
最後の記入でした。よく移動したな〜。

TGVに乗るのも今回これで最後なので、食堂車両を見にいったり。
3時間15分の移動はあっという間でした。

パリモンパルナス駅に到着してから、パリ市内を縦断して北駅からブリュッセルに戻る必要があります。

テロが起こった時にパリを避けて帰ろうかという話も出ていたのですが、結局当初の予定通りに移動しました。

モンパルナス駅から北駅までは、メトロ4番線で1本。

北駅に到着したらアフリカ系の露天商が通路にずらり。初めての光景にびっくりしました。
普段は屋外で出しているらしいのですが、取り締まりでもあったのでしょうか。

以前から他の駅に比べると北駅の治安は良くないなと感じていたのですが、ブリュッセルに通じる駅なのと、
更に旅行のすこし前に北駅近くの交番にISを名乗る者が押し入った事件があったばかりだったので、やっぱり普通ではない感じはありました。

警官も構内をぞろぞろと歩いていて物々しかったです。
でも彼らの存在は安心感もありました。
彼らが居るだけで少なくとも軽犯罪は減るので・・・。

ヨーロッパの鉄道は、電車の発車時刻の間際まで何番線から電車が出るか表示されないので、じっとそれを待っていました。

発車の15分前に出たのでホームに移動したところ、我々を待っていたのは空港並のセキュリティチェック
X線に自分で荷物を置いてゲートをくぐる必要がありました。

・・・それを発車時刻までの10分程で、すべての乗客が済ませて乗り込むという・・・。

夕方のラッシュ時で相当無茶があります・・・せめて30分前には開放してほしい;

ワタシなどは特に貴重品はコートの下に身に着けていたので、コートを脱いですべてをX線に通さないといけなくてテンパりました;

皆もイライラしていて車内が殺伐としていました・・・。

パリからブリュッセルまではタリスを使いました。
タリス初めてです。1時間半弱で早かったです。

日本から持ち込んだWi-Fiがフランスでのみ使えるものだったので、車内で国境に入る間際までネットしていたのですが(笑)、グーグルマップで位置情報を見てたらすごい速さでベルギーに入っちゃいました。

再びブリュッセルのメゾンかなざわに戻ってきたら、金澤さんが夕飯を用意してくれていました。
白米とみそ汁が出る環境。ほっとします。

部屋に戻ったらまたソッコーで洗濯物を洗濯機に放り込み、明日の帰り支度を始めました。
ヨーロッパは空気が乾燥しているし、部屋も暖房がかかっているので室内干しでも一晩で洗濯物はほぼ乾きます。

ボルドー駅の鉄骨。


カフェ車両では色々なものが売られています。ワゴンはまわってきません。


一応パリっぽい写真をとモンパルナスタワーを撮ってみました。


腕に白のラインの入っている服を着ている人が警察官です。


ブリュッセル南駅のプレメトロホーム。帰ってきました〜
・ボルドー くもり、ブリュッセル、くもり

・ボルドー トラム一回券1.50ユーロ
・パリメトロ一回券1.80ユーロ
・ボルドー〜パリモンパルナス特急券9ユーロ
・ユーレイル ベネルクスフランスセーバーパス2等4日+1日券&日本で押さえておいた特急券
(1/15ブリュッセル〜リヨン・1/17リヨン〜モンペリエ・1/21パリ〜ブリュッセル)+発行手数料 44120円

朝 昨夜のサラダ残り・きのこのポタージュ・パン
ボルドー駅のバイラルダンで カヌレ付きデカフェ1.90ユーロ
昼 サラダを挟んだパン・前日のパンオレザンを社内で
タリス社内で ガス入りミネラルウォーター2.10ユーロ(高い)・キャラメルエクレア2.70ユーロ
夜 (金澤さんが用意してくれた)焼鮭、サラダ、豆腐と茄子とひき肉の炒め、白菜のみそ汁、白米、漬物


8日目へ/10日目へ