2016・1・16(土)

4日目のこの日はまずルピュイを散策します。

今回唯一のホテル宿泊でビュッフェを済ませた後、チェックアウトタイムまで荷物を部屋に残したまま出かけました。
昨日の雪はまだ少し残っていて路面がところどころ凍結していたので、坂道の多い石畳は滑って少し歩きにくかったです。

今回おしゃれより機能性を取って、トレッキングシューズで来て良かったです・・・
あとから写真に写っていた自分の格好がかなりイケてなかったけど・・・まあそれはいつものことか。

土曜日の今日は町中にブロカント(のみの市)とマルシェが立つと聞いていたので楽しみにして行ったのですが、正直のみの市はショボかったです。
シーズンオフだからかな・・・。

坂道を上っていったところには、ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂がそびえ立ち、コルネイユ岩山の上に聖母像、
もうひとつの岩山にはサン・ミッシェル・デギレ礼拝堂が建っています。
この2つの奇岩が印象的なルピュイ、本当に幻想的な町です。
わざわざ来てよかった〜。
ただ残念なことにどちらの岩山もこの時期は閉鎖されていて入る事が出来なかったのですが、いつかまた時期を狙って上ってみたいです。

レースでも有名なこの町、レース屋さんがたくさんありました。
マルシェにはこのあたりの特産品のレンズ豆カンタルチーズが売られていて美味しそう。
マルシェにかわいいウサギが売られていたのですが、あれは食用だったのかも・・・;

この地域の特産品では他に「ヴェルヴェーヌ」(レモンバーベナ)があります。
殺菌効果のあるハーブで、リキュールやのど飴、石鹸などになっています。
風邪予防に良さそうです。お土産やさんで飴を試食させてもらったけれど、サ○ンパスみたいな味でした(笑)

ホテルに戻って荷物をピックアップし、予定よりも早めに町を後に。
明日が大移動なので、今日のうちに少しリヨンに近づいておこうという事で、サンテティエンヌまでの切符を購入しました。

心配していた天気も今日は崩れず、順調にサンテティエンヌ駅へ。
こちらはルピュイよりもずっと開けていましたが、特にこれといった名所も無く、チェックインタイムまでは近くのケバブやさんで時間を潰していました。


今夜の宿は街の中心にあるレジデンスホテル。
キッチン付きだし、隣がスーパーなので早速買い出しに出かけました。
といってもこの日の食事は殆ど日本から持ち込んだ食材でした。
でも次の日が日曜でスーパーも閉まってしまうから、たくさん買い込む必要がありました。

そんな事情もあり、「スーパーの近くの宿」っていうだけでのチョイスだったのですが、この宿朝食もついていて一人あたり3000円ちょっとという信じられないくらい良いホテルでした。
サンテティエンヌは特段印象に残る街でもないけど、この宿は超おススメですよ。

ガイドブックでも見ていたこの光景、雪景色で魅力3割増しでした!



この奇妙なふたつの岩山・・・どうやって出来たのかが気になります。


町中のマルシェ


サンテティエンヌ駅
・ルピュイ、くもり サンテティエンヌ、雪
・ルピュイ駅→サンテティエンヌ シャトークルー駅 16ユーロ
・サンテティエンヌ駅から中心部までのトラム一回券 1.40ユーロ
・ケバブ屋でのランチプレート(2人で一皿をシェア)7ユーロ、コーヒー1.30ユーロ
・夕飯 パスタ(日本から持参)、プチトマト0.99ユーロ、シードル1.92ユーロ
ResidHotel Saint Etienne Centre 朝食つき2名で6260円+市税1.20ユーロ


豪華な食事でなくてもおいしく感じるから不思議です


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